4/20 会津若松 1日目


東京から新幹線で郡山へ。
平日の午前中だけど東京駅発の段階で乗車率は100%
本数の少なさと仙台への移動手段としては需要は多いのだろう。


一転、郡山からの磐越西線はガラガラ。
福島県内の移動手段はやはり電車よりも車なのは変わらない。


持参した物資を避難所へ持ち込み、
その後、両親と市内の支援物資受渡所へ。
上の画像はその受渡所の画像。


食料は各避難所へ送られているので、ここで支給されるのは
衣服やティッシュ等の日用品が中心。
衣服置き場の置くには簡易の試着室もあり細かな気遣いが。


今日1回だけ見た感想としては、震災直後に足りない足りないと
言われていた紙おむつや生理用品は充実していて、
女性用は多いが男性用の衣服は少ない感じがした。
まあ、1ヶ月経ったから震災直後とは違うのだろうが。


ボランティア活動は市内の方が多く参加しており、
もう人は十分らしい。^^; 荷物の運搬や介護など家族の手伝いに専念決定。


以下、雑感。


・TVはNHK、民放とも基本L字放送でライフライン情報や交通情報を流す。
・ただ、ACのCMは他地域と変わらず。「ポポポポーン」も変わらず(笑)
・市内に役場もあり、各避難所に伝言板や回覧板が回るので町からの情報は
 絶えず流れているよう。県外へ避難しない人が多いのもうなづける。
・各避難所へ人は別れたが、ある程度の範囲内にはあるので、
 住民同士のコミュニティは崩れていない。
 自分も知っている人とたくさん会って声をかけてもらった。ありがたい。
官房長官の記者会見で一時帰宅の話があったそうだが、
 現地では何のアナウンスもなく町にも連絡がないらしい、
 家族もあまりニュースは見たくないようなのでついさっき知った。
 官邸、保安院、東電の発表も自分から探さないと入らないようだ。



というわけで、今日から家族と避難所生活になります。
とはいえ、原発20km圏内に入れる可能性は低そうなので、
日々の変化は少なそうです。環境が肌で感じることができれば。